2023年12月 5日 (火)

「道の駅 天童温泉」の物販エリアです。天童は洋ナシのラ・フランスなどフルーツ栽培も盛んです。

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Dsc_6817(リンゴとラ・フランス)

Dsc_6824(こちらは野菜)

Dsc_6833(天童のお酒)

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Dsc_6868(中央の⑥天童温泉のあたりに天童ホテルがある)

25分ほど歩くと山々に突き当たります。これを越えた先は仙台市です。「道の駅 天童温泉」では駒作りが実演されていました。

Dsc_6749(鮮やかに紅葉していた)

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Dsc_6801(道の駅 天童温泉)

Dsc_6871(駒作りの実演)

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Dsc_6780(広場にも詰将棋。こちらは日本将棋連盟会長、羽生善治九段作)

天童駅から東に30分ほど、道の駅天童温泉まで歩いてみました。

Dsc_6611(駅前からスタート)

Dsc_6613_2(街のあちこちで将棋と出会える)

Dsc_6618(電柱に詰将棋)

Dsc_6634(歩道に詰将棋)

Dsc_6638(マンホールに将棋駒)

Dsc_6731(猫にも出会える)

20231205_054図で里見女流王座が30分ほど考えています。先手は6七の銀取りが受けづらい状況です。▲5六銀は△5八歩から△5九歩成の攻めが速く、▲5八銀は△6五飛成で先手の攻めが切れそうです。木村九段は「後手が少しいいように思います」と話しています。時間も里見女流王座が多く使っています。

Dsc_8677(再開時の様子)

天童ホテルは1911年に「小関館」として創業。80年に「天童ホテル」となり、いまに至ります。山形牛や県産のブランド米「つや姫」など山形の食材を使用した料理と天童温泉の湯が魅力の宿です。ここ数年で客室や館内施設のリニューアルも進められました。
天童ホテルでは、棋士のタイトル戦が数多く開催されてきました。直近では2020年の第78期名人戦があります。女流棋戦では初めて。里見女流王座と加藤女流四段は2014年、市内の別ホテルでタイトル戦を指したことがあります(第7期マイナビ女子オープン五番勝負第3局、加藤勝ち)。

【天童ホテル】
https://www.tendohotel.co.jp/

Dsc_6713(ホテル外観)

Dsc_6685(ロビー)

Dsc_6689(将棋の駒や同ホテルで指されたタイトル戦の写真、封じ手などが展示されている)

Dsc_6705(珍しい書体の駒も多い)

天童市は山形県東部の都市。南側は山形市と接しています。東の奥羽山脈を超えると宮城県仙台市です。特産品はサクランボやラ・フランス、そして将棋の駒。駒の生産は江戸時代の旧天童藩士の内職が始まりといわれています。市内には将棋駒をあしらったさまざまなモニュメントがあり、春には舞鶴山で人間将棋も指されます。将棋×サッカーコラボイベントや各種将棋大会も開催しています。

【天童市】
https://www.city.tendo.yamagata.jp/

Dsc_6610(JR天童駅)

Dsc_6600(駅構内にて)

Dsc_8719(対局再開、里見女流王座は指をならしてから)

Dsc_8740(▲4三金を着手。攻めの司令塔になりそうな駒だ)

Dsc_8745(そして加藤女流四段が考える)

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図の局面で里見女流王座が18分使って昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は☗里見1時間11分、☖加藤31分。里見女流王座の昼食は温かい天婦羅そば、天使のプリン。加藤女流四段は山形牛ビーフシチュー、フルーツ盛り合わせ。休憩時間は12時から1時間です。

Dsc_8592(里見女流王座の昼食)

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Dsc_8576(加藤女流四段の昼食)

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