(二人の対戦で、中村女流四段が上座に着くのは初めて。そのため、本田女流三段に「上座で失礼します」と声をかけていた。下座に着いていた本田女流三段だったが、無意識にこれまでのように駒箱を開けようとしてしまう。中村女流四段も先輩に譲ろうとしたが、本田女流三段はハッと気づいて「すみません、すみません」と謝っていた)
(王将を据える中村女流四段)
(駒を並べる本田女流三段)
(本局は自動記録での対局。振り駒は日本将棋連盟の職員が行った。振り駒後、両対局者に自動記録の説明をしていた)
(定刻午前10時に対局開始)
(初手▲7六歩を指す中村真女流四段)
(本田女流三段の2手目は△8四歩だった)