▲脇田-△中村真 戦型は四間飛車対5筋位取り ▲脇田―△中村真戦の11時頃の局面。戦型は先手脇田女流初段の5筋位取り対、後手中村女流三段の四間飛車となっています。 クラシカルな対抗形から、図の▲7九金が前例のない手。ここ数年で対抗形の玉形が居飛車振り飛車ともに再考されており、その一部として▲7九金とする型の再評価があります。古い戦法に新たな息吹を吹き込む囲い組み合わせです。 (脇田女流初段は新構想を持って5筋位取りに) (四間飛車には造詣が深い中村女流三段。▲7九金にどう対応するか)