「元湯 陣屋」は神奈川県秦野市の南東部に位置しています。最寄駅は小田急線の鶴巻温泉駅で、北口から歩いて5分の距離です。県内では唯一、駅名に「温泉」がつきます。
(北口には西巻一彦氏の彫刻『宿借り(お帰りなさい)』が飾られている)
(弘法の里湯。秦野市第一号泉、つるまき千の湯の2つの源泉が一度に楽しめる。カルシウムを多く含んだ成分の濃い温泉だ。
隣接している建物に、宮永岳彦記念美術館がある。宮永岳彦は洋画家。『光と影の華麗なる世界』と称される美人画で知られ、『ぺんてるくれよん』のパッケージや『小田急初代特急ロマンスカー(3000形SE車)の内外装のデザインも手がけた。実家のある秦野市にアトリエを構え、1946年から15年間にわたり創作活動を続けた。1979年に日本芸術院賞を受賞)