図は11時半ごろの局面。 指し手がテンポよく進み、33手目の局面を迎えました。序盤の駒組みが一段落して、そろそろ戦いが起こりそうです。先手・後手ともに似たような形をしていますが、異なるのは玉形。先手の金無双に対し、後手は美濃囲いを組み上げました。堅さは美濃囲いに軍配が上がりそうですが、駒組みの過程で後手は玉を8二まで持ってくる必要があったため、先手の攻め駒(=飛車)に近い位置にいます。それがどのように影響してくるのかが、これからの戦いで注目されます。
(今日の東京は快晴。最高気温は摂氏34度まで上がると予想されている。暑い一日になりそうだ)
※Photoes with PENTAX K-3