2017年7月26日 (水)
後手ペースの展開
控室に渡辺正和五段が来訪しています。上図は後手ペースとの見解。攻めが分かりやすいというのが、その理由です。金銀のまとまり具合、歩の枚数でも後手に分があります。2二角の働きが悪い点は懸念されますが、これもいずれ解消できるだろうと見ています。
対して、先手は自陣を引き締めるのに苦労します。受けに回ることになりそうです。
戻って、25手目の▲6六歩がどうだったのか。この手が後手の攻めを呼び込むことになりました。
対局再開
昼食休憩に入る
12時、この局面で千葉女流四段が31分使って昼食休憩に入りました。消費時間は、▲西山35分、△千葉1時間11分。昼食注文は千葉女流四段が「きのこうどん」(みろく庵)、西山奨励会三段が「五目そば」(紫金飯店)。対局は12時40分から再開されます。
※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影いたしました。
戦型は中飛車
対局開始
本日の対局は千葉-西山戦
第7期リコー杯女流王座戦本戦(主催・株式会社リコー、特別協力・日本経済新聞社)、7月26日(水)は千葉涼子女流四段-西山朋佳奨励会三段戦が行われます。
開始時刻は10時、持ち時間は各3時間。本局に勝つと、ベスト8進出となります。
中継は独楽が担当いたします。
よろしくお願いいたします。
【棋譜】
http://live.shogi.or.jp/joryu_ouza/kifu/7/joryu_ouza201707260101.html
(本日の千駄ヶ谷は雨)
※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影いたしました。
2017年7月25日 (火)
▲伊藤-△中村真 感想戦
▲伊藤-△中村真 中村真女流三段の勝ち
▲伊藤-△中村真戦は中村真女流三段の勝ちとなりました。終局時刻は16時49分。消費時間は、▲伊藤2時間18分、△中村2時間42分。