（浅田奈都美（兵庫県）－稲葉直子（愛知県）戦は相居飛車）

（室谷早紀（大阪府）－磯谷祐維（岐阜県）戦は室谷さんの振り飛車です）

１回戦の最初の勝者は三嶋聖奈さん（和歌山県）でした。

（勝った三嶋さん。写真左）

【予選１回戦組み合わせ】

諏訪 景子（大阪府）－福田 百（兵庫県）
小澤 望（東京都）－浅野 法子（大阪府）
三嶋 聖奈（和歌山県）－岸本 梓沙（大阪府）
泉對 貴子（千葉県）－森本 理子（愛知県）
芦田 実里（京都府）－岡森 美吹（三重県）
松尾 千優（兵庫県）－松下 舞琳（熊本県）
大島 綾華（広島県）－篠原 もも（広島県）
高橋 依里（東京都）－川上 茉奈未（大阪府）
山口 稀良莉（岐阜県）－酒井 彩花（香川県）
米田 都（奈良県）－佐藤 希（北海道）
室谷 早紀（大阪府）－磯谷 祐維（岐阜県）
田村 真理子（東京都）－大田 暖乃（愛知県）
田中 沙紀（石川県）－瀬戸川 智香（広島県）
中谷 純子（兵庫県）－榊 菜吟（大阪府）
稲葉 直子（愛知県）－浅田 奈都美（兵庫県）
山内 恵美（大阪府）－向井 亜美（愛知県）
鈴木 絵里菜（大分県）－山口 仁子梨（岐阜県）

（会場の様子）

（山崎隆之八段による挨拶）

山崎八段「ご参加いただき、ありがとうございます。今日は西日本の代表を決めるというレベルの高い大会ですけど、先ほど外で待っているだけでもすさまじい緊張感が伝わってきました。この女流王座戦ができましてから、本当に女流の熱と言いますか、将棋界全体の底上げにもなっていて、我々にとっても非常にうれしい限りです。今日は将棋に関しては、いろいろと戦略など考えられておられると思いますが、緊張感のある中でもリラックスしていただいて、日頃の成果を出していただけたらと思います」

（書き起こし：夏芽記者、写真：飛龍）

（９時30分に参加受付が始まった）

【タイムスケジュール】

＜開会式＞　10:00
＜予選＞
　・１回戦　10:10～
　・２回戦　11:15～
　・３回戦　12:20～　※１勝１敗者のみ
＜昼食休憩＞　13:20～14:00
＜決勝トーナメント＞
　・１回戦　13:50～
　・準決勝　14:55～
　・決勝戦　16:00～
＜表彰式＞　17:05

※表記時刻は目安であり、進行状況により変更になる場合があります。

【主な対局規定】
・対局は総平手、振り駒で行う。
・予選は２勝通過、２敗失格システム。決勝はトーナメント戦。
・持ち時間は予選、決勝とも各20分（チェスクロック使用）で、使いきると１手30秒の秒読み。
・千日手は先後を入れ替えてすぐに指し直し、持ち時間は千日手局の残り時間を引き継ぐ（使いきっていた場合は初手から１手30秒の秒読み）。
・持将棋は27点法（入玉宣言法）を採用。同点の場合は後手勝ち。

第７期リコー杯女流王座戦アマチュア予選西日本大会の模様をお送りします。会場は大阪市福島区・関西将棋会館４階「多目的ルーム」。一次予選への通過枠は３人です。
東日本大会同様、この中継ブログでは対局結果の速報をお伝えし、決勝戦の３局は棋譜中継を行います。
本日の中継は潤記者、飛龍記者、夏芽が担当いたします。本日はよろしくお願いします。

全局終局後、表彰式が行われました。

宮澤さん。

小野さん。

山田（美）さん。

記念撮影。

最後に谷川治恵理事が挨拶。
「本日はお疲れさまでした。アマチュア予選を突破された３名の皆さん、おめでとうございます。リコー杯女流王座戦は、回を重ねるごとに皆さん落ち着いて指されるなという気がします。中身の濃い大会、出場された皆さんの将棋への愛情が感じられる大会でした。本当にありがとうございました。これからも将棋に充実した日々を送ってください」

（書き起こし＝文）

宮澤紗希さん（神奈川県）、小野ゆかりさん（東京都）、山田美晴さん（兵庫県）の３人が一次予選進出を果たしました。

▲山田 朋佳（東京都）―△山田 美晴（兵庫県）は、山田美さんが勝ちました。山田美さんは初めての一次予選です。

アマチュア予選突破を決めた山田美さん。インタビューに「勝ちきるのは大変。相手が強いので一歩間違えたらだめだと思っていました。今日は決勝トーナメントに行けたらと思っていたのに、まさか一次予選に進めるとは。（次は女流棋士が相手ですが、の問いに）頑張って勝ちたいです」と答えた。

敗れた山田朋さん。

これらの写真の撮影には、リコーイメージング株式会社のPENTAX K-30 を使用しております。