2014年11月12日 (水)

17時少し前に検分が始まりました。
検分では盤や駒、対局室の状況などが対局に適した状態になっているかを確認します。

Img_8218対局室には加藤女王が先着。16時50分には着座していた。

Img_823355分頃西山奨励会二段が到着。少し早目に検分が始まった。

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Img_8260今回は盤・駒は将棋連盟から持ち込まれたもので問題ありませんでした。対局場や地元愛棋家の方から提供される場合は、立派過ぎて模様(斑や杢)が対局には適さないケースなどもあります。
また、空調設定についても問題ありませんでしたが、「和服を着るとまた違いますから、対局が始まってからでも問題があればいつでも言ってください」と立会人の渡辺二冠の気遣いがありました。

Img_8196近藤正和六段は昨年に引き続き静岡対局の観戦記を務める。

Img_8203室谷由紀女流初段は明日の駒桜イベントに出演する。

Img_8210世界遺産の富士山。曇り空だったが、雲の上に顔を出していた。

Img_8213無事に静岡駅に到着。対局場の浮月楼までは徒歩で5分ほど。

大盤解説を担当する中尾敏之五段(静岡県富士市出身)は、現地にて合流しました。
この後、17時から検分、18時30分から前夜祭が行われます。

Img_8175関係者一行は14時3分発のひかり号で一路静岡へ向かった。

Img_8177ひかり号で東京から静岡までおよそ1時間。

Img_8183西山朋佳奨励会二段。

Img_8189渡辺明二冠。タイトル戦の立会人は初めての経験とのこと。

Img_8207加藤桃子女王。数々の女流タイトル戦を経験し旅慣れた印象だ。

2014年11月11日 (火)

加藤桃子女王と西山朋佳奨励会二段が争う第4期リコー杯女流王座戦五番勝負は、加藤女王が先勝し第2局を迎えました。加藤女王がリードを広げて王手をかけるか、西山奨励会二段が逆襲に転じるか。シリーズの行く末をうらなう一戦です。
対局は静岡県静岡市「浮月楼」にて10時開始。持ち時間は各3時間。本局の立会人は渡辺明二冠、記録係は小髙悠太郎初段(18歳・所司和晴七段門下)が務めます。観戦記は近藤正和六段が担当します。

【現地イベント】

対局当日は現地にて駒桜のイベントが開催されます。奮ってご参加ください。

日時:11月13日(木)10時受付、10時半開始~終局まで
場所:浮月楼(静岡市葵区紺屋町11-1 JR静岡駅より徒歩3分)
参加費:入場料1,000円(駒桜会員・小中学生以下500円)
出演棋士:
矢内理絵子女流五段、室谷由紀女流初段
ゲスト棋士 渡辺明二冠(立会人)、中尾敏之五段(大盤解説者)

内容は、大盤解説会、指導対局(有料)、サイン会(有料)など。
詳細はこちら(日本将棋連盟HP)のページをご覧ください。

【Twitter解説】

本局は日本将棋連盟モバイルのTwitterアカウント「@shogi_mobile」にて棋士の解説が行われます。本局の担当は佐藤和俊六段です。アカウントをフォローいただくか、こちらのページからご覧いただけます。解説内容は、棋譜・コメントにも随時転載いたします。

【関連リンク】

株式会社リコー(主催)
日本経済新聞社(特別協力)
浮月楼(対局場)

中継は棋譜・コメントを文、ブログを八雲が担当いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。