後手優勢 この△4九飛成は、次に△6七銀成と金を取って△8九金以下の詰みを狙っている厳しい一手。 先手は仕方がなく▲6五桂と桂をタダで捨てて玉の逃げ道を作ったが、これではいかにも苦しい。対する後手玉はまだ安全で、先手から早い攻めもない状況。終盤戦に入り、どうやら形勢は後手優勢で固まってきたようだ。