2014年7月 9日 (水)

終盤戦に

Imgp0479 (16時過ぎの記録用紙。手数が100を超え、両者の残り時間が1時間を切った。)

104 反撃によって先手の竜が攻撃に利かない形となったことで、つい先程までは危険に見えた後手玉も随分と楽になってきた。先手はずっと駒損をして攻めていたのでその姿勢を貫くしかないが、戦力的には苦しい状況だ。

両者は前期のリコー杯本戦でも戦っており、その時は伊藤奨励会1級が鈴木女流二段の攻めを凌ぎきっての入玉で勝利を収めている。どうやら、後手は昨年と同じような展開を目指すことになりそうだ。