糸谷哲郎六段の見解 図は11時40分頃の局面。棋士室での練習対局を終えた糸谷哲郎六段は現局面について、「先手の▲3八金は自玉が薄くなるので損した感じかもしれません。今のところは後手が伸び伸びと指している印象です。ただ、角打ちのスキが多いので後手も良くしようと積極的に動くと危ないかもしれません。互いに慎重に指せば千日手になりそうです」と見解を示してくれました。 (見解を示す糸谷哲郎六段) (その後大石直嗣六段と本局について見解を述べ合っていた)