2014年7月14日 (月)

Photo_33 図の局面で石本アマが14分考えて昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲石本アマ1時間4分、△香川50分。昼食時の注文は香川女流王将が冷やしたぬきそば、石本アマは注文なし。対局は13時から再開されます。

Photo_31 図は11時50分頃の局面。石本アマは▲6七角とこの戦型ではすっかり定番となった自陣角を放ちました。ただ糸谷六段はこの角が放たれる前、「ここで▲6七角は△4四飛▲3六歩△同歩▲同銀に△4六飛と走る筋があるので先手は怖いように思います」と話していました。

Photo_32 (対局開始前、瞑想する香川女流王将)

Photo_27 図は11時40分頃の局面。棋士室での練習対局を終えた糸谷哲郎六段は現局面について、「先手の▲3八金は自玉が薄くなるので損した感じかもしれません。今のところは後手が伸び伸びと指している印象です。ただ、角打ちのスキが多いので後手も良くしようと積極的に動くと危ないかもしれません。互いに慎重に指せば千日手になりそうです」と見解を示してくれました。

Photo_28 (見解を示す糸谷哲郎六段)

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Photo_30 (その後大石直嗣六段と本局について見解を述べ合っていた)

Photo_24 図の局面から石本アマは13分考えて▲3八金と上がり、4七の銀にヒモをつけました。
放置していると△2五桂▲同飛△1四角の筋がありました。なおこの▲3八金では▲5八金右でも同じようですが、それには△1四角があり、2五の歩を受けるなら▲1六角ですが、以下△2五桂▲同角△2四飛(参考1図)で先手がしびれます。

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Photo_26 (対局開始前、瞑想する石本アマ)

Photo_19 (石本アマの初手は▲7六歩)

Photo_20 (香川女流王将の2手目は△3四歩)

Photo_21 (3手目▲2六歩を指した直後の石本アマ。振り飛車党だが、本局は居飛車の作戦を用いた)

Photo_22 (4手目を考える香川女流王将)

Photo_23 (2手目△3四歩が指された直後の盤面)

 

Photo_11 (9時40分頃の御上段の間。まだ両対局者の姿はない)

Photo_12 (記録係を務める石川泰三段)

Photo_13 (芙蓉の間。本日は対局がなく、電気は消されていた)

Photo_14 (こちらは御下段の間。同じく対局がなく、電気は消されていた)

Photo_15 (御下段の隣の和室。普段は使用されることはなく、ここを通って通路に向かう)