図の▲9一竜に渡辺女流初段が36分使って昼食休憩に入った。消費時間は▲中村女流二段28分、渡辺女流初段1時間30分。対局は13時に再開される。
(休憩中も考え続ける渡辺女流初段)
※この記事の写真はリコー社製一眼レフカメラ、PENTAX K-30で撮影しています。
図の▲9一竜に渡辺女流初段が36分使って昼食休憩に入った。消費時間は▲中村女流二段28分、渡辺女流初段1時間30分。対局は13時に再開される。
(休憩中も考え続ける渡辺女流初段)
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本局は本戦の2回戦。左の山は西山朋佳奨励会初段-伊藤沙恵奨励会1級戦の準決勝。
右の山は本局の勝者と加藤桃子女王-香川愛生女流王将戦の勝者が激突する。
中村女流二段は第1期、第2期以来3度目のベスト4を目指す戦い。渡辺女流初段は本局に勝てば前期に続き2度目のベスト4進出となる。
(ベスト4に進出するのはどちらか。本局は午前中にもかかわらず互いに竜を作り合う展開になっている)
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対局は早いテンポで進んでいる。▲6七銀(左図)は11時頃の局面。消費時間は▲中村女流二段10分、△渡辺女流初段37分。左図から△7七飛成▲同桂△7六歩▲同銀に△7九飛(右図)と進行した。飛・角はすでに交換されている。どこまで両者の想定内なのか。
(左図▲6七銀までの棋譜。両者指し手が早い)
※この記事の写真はリコー社製一眼レフカメラ、PENTAX K-30で撮影しています。
(なかなか玉将が見つからなかった。ややあって手に取る渡辺女流初段)
(記録係の大瀧莉央6級(15歳、真田圭一七段門下)が中村女流二段の振り歩先で振り駒を行う)
(振り駒を見る両対局者。歩が3枚で中村女流二段の先手に決まった)
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(5手目▲7八銀を着手する中村女流二段)
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第4期リコー杯女流王座戦本戦トーナメントは佳境を迎えています。
7月30日(水)東京・将棋会館で10時から行われるのは中村真梨花女流二段-渡辺弥生女流初段戦。勝者は準決勝に進出します。持ち時間は3時間。先後は振り駒で決定される。
インターネット中継は棋譜・コメント入力が独楽、ブログを吟が担当する。どうぞよろしくお願い致します。
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▲西山奨励会初段-△清水女流六段戦は17時7分、147手で西山奨励会初段が勝った。消費時間は▲西山1時間59分、△清水2時間59分(持ち時間、各3時間)。西山奨励会初段はベスト4に進んだ。