検分(2) (本局の立会人を務める淡路仁茂九段) 両対局者が用意された2種類の駒をしばらく検分したところで、淡路九段が「どちらの駒を使用しましょうか」と声をかけました。加藤女流王座は少し悩んでから「……どちらの方がいいですか?」と笑顔で応じ、室内は和やかな雰囲気に。 (選ばれたのは錦旗の駒) (本局の記録係を務める大橋貴洸三段が駒をしまう) 検分はおよそ20分で終了致しました。