2012年7月 6日 (金)

水面下の変化

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(図から)▲4五銀とぶつければ恐ろしく激しい戦いになる可能性を含んでいる。以下△同銀▲4四歩△4六歩▲4三歩成△4七歩成▲3二と△3七と▲同金△3二飛(参考図)が進行の一例だ。先手の▲4四歩は厳しい手だが、後手は玉の遠さを生かして△4六歩から一直線の斬り合いに持ち込む。駒を取り合って△3二飛で一段落した局面の形勢は難しそうだ。
(以上、46手目の棋譜コメントより)

※本譜は▲4五銀ではなく、46手目△4四同銀から▲6四歩△同歩▲4五歩△3三銀と進みました。