2011年7月21日 (木)
先手の攻めは細いが…
図は15時45分頃の局面。先手の攻めはやや細いと見られており、正しく指せば後手が優位を広げそうといわれています。しかし、後手陣に実戦的なアヤをつけており、勝負としては難しいようです。
(八雲)
先手、実戦的に迫る
図は先手が▲9五歩△同歩と端に味をつけてから▲6六角と銀取りで角を据えたところ。一連のさばきは後手がうまく立ち回ったといわれていました。先手は端攻めに出るには持ち歩の数がやや心もとない状況ですが、自陣に△2八角のキズも残る先手は尋常な手では形勢を損ねると見たのでしょう。実戦的に端に嫌味をつけて、勝負勝負と迫っています。
(八雲)
後手のさばき
本日の使用駒
盆踊り大会
中盤の攻防
画像は13時40分頃の中継画面。昼食休憩明けから10手進みました。先手の急戦策で始まった戦いは、直線的にはならず、難解な中盤の攻防が続きそうです。銀をさばいた先手に対しては後手は桂をさばいた格好で、部分的には満足と思われます。先手は2一のと金の働きがカギを握りそうです。
(八雲)
対局再開
休憩中の対局室
昼食休憩
図の局面で伊藤2級が4分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲石橋1時間12分、△伊藤36分。昼食の注文は両者ありませんでした。対局は13時に再開します。
(八雲)