2011年12月 6日 (火)

昼食休憩(12時~13時)の間も多くの棋士が訪れました。

0061
(窪田義行六段)
0062
(井道千尋女流初段は午後から駒桜イベントに参加する)
0063
(相川春香女流3級と石高澄恵女流二段)

(牛蒡)

20111206_43

対局再開後、△8一飛▲2五桂△4二銀▲5五角△1二金と進んで図の局面。後手は2二の金取りが受けにくい状況です。一例として△3三銀打▲同桂成△同銀▲4四歩△同歩▲同角△同銀▲同飛△3二金は▲8二銀があります。控室の評価は「先手ペース」です。

0050
(13時半ごろの控室)

(牛蒡)

13時になり、対局が再開されました。

0027
(手番の清水女流六段。再開後もしばらく指さなかった)
0028
(本局は強気な指し手が目立つ加藤奨励会1級)
0030

(牛蒡)

0025
(加藤奨励会1級は、ふじもとの「「うな重・梅、肝吸い」を注文)
0026
(清水女流六段は、みろく庵の「なべ焼きうどん」を注文した)

※写真はいずれも対局者とは別に関係者が注文したもの。

(牛蒡)

図の局面で清水女流六段が38分考えて昼食休憩(12時~13時)に入りました。
消費時間は▲加藤42分、△清水1時間2分(持ち時間は各3時間・チェスクロック使用)。
昼食の注文は加藤奨励会1級が「うな重・梅、肝吸い」(ふじもと)、清水女流六段が「なべ焼きうどん」(みろく庵)でした。

20111206_39_3

0020
(朝、入室直後の加藤奨励会1級)

(牛蒡)

20111206_39_2

図の▲1七桂は田中四段が「指せば激しい将棋になる」として挙げていた手です。
進行の一例は△8一飛▲2五桂△4二銀▲5五角。他にも変化は多そうです。
一気に形勢が動く可能性も秘めた局面、控室はここで昼食休憩(12時~13時)に入ると見ています。

0019
(中川八段は先手を持って検討している。継ぎ盤では図から△1三桂▲5五銀が並べられていた)

(牛蒡)