カテゴリ「第25期竜王戦決勝トーナメント」の記事 
棋士室の見解

図は20時30分頃の局面。この▲4七銀は5六から引かれたもので、△4六馬と△3八馬を受けた一手。棋士室ではここから△4六飛▲同銀△3八馬の一気の寄せが検討されている。△3八馬以下、(1)▲5九飛は△4七馬▲4八歩△6九金▲7八玉△5九金▲4七歩△6七桂成▲同玉△6九飛(参考図)。

ここまで進めて、先手側に座る安用寺六段は「投了!」。
次に検討された(2)▲7九飛の変化も、△4七馬▲5八銀△4六馬(参考2図)で、

安用寺六段「負けそうですか?」
豊島七段「はい、負けそうです」(一同笑い)
安用寺六段「連戦連敗やなぁ」
(77手目コメントより一部抜粋)

(安用寺六段らの検討を見つめる豊島将之七段と香川愛生女流1級。豊島七段は6日(金)に、ベスト8進出を懸け藤井猛九段と対戦する。)
(潤)
耐え忍ぶ稲葉
攻める大石、凌ぐ稲葉
19時30分頃の窓外

(19時30分頃の窓外。この時間になってもまだ空は明るかった)
(潤)
激しい流れに
夕食休憩時の対局室
夕食休憩に

△4五桂(56手目)の局面で夕食休憩となりました。稲葉六段がどのような受けの手を繰り出すのか。注目の一手は夜の戦いに持ち越しとなりました。△4五桂までの消費時間は▲稲葉3時間44分、△大石3時間5分。対局は19時に再開されます。
(若葉)
焦点の歩
思い切りのいい両者

▲4六金も少考での着手。稲葉の指し手も思い切りがいい。本局は読み少しでもほころびがあると一気に崩れてしまいそうな将棋。手の広い、指し手の選択が難しそうな局面で両者は決断よく指し進めていく。
ここで後手は(1)△3三桂と跳ねたいところ。棋士室では△3三桂▲7九玉で後手がどう指すか考えられていたが、はっきりとはわからなかった。一例として△3九角は、▲3八飛(▲5八飛は△4五銀)△5七角成(王手金取り)▲6八角△同馬▲同銀と激しいやり取りの後、3四銀取りが残る。この変化は先手が十分のようだ。
(2)△3二飛も考えられるが、「これはなんだか危なそうですね」と菅井竜也五段。△3五銀や△4五銀から3筋を突破する狙いだが、△3二飛には▲3六歩と打たれてうまくいかないようだ。(51手目コメントより抜粋)
(潤)











