カテゴリ「第25期竜王戦決勝トーナメント」の記事 Feed

2012年7月 6日 (金)

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(9時45分ごろ、豊島将之七段が対局室入りした)
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(藤井九段を待つ)
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(藤井猛九段は9時55分ごろ入室。「ん?あれっ、部屋が暗くない?」と蛍光灯がついていないことに気付いてスイッチを入れた。観戦記者の小暮克洋さんが「まったく気付かなかった」とおどけて言うと、豊島七段は苦笑していた)
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(王将を据える藤井九段)

渡辺明竜王への挑戦者を決める第25期竜王戦(読売新聞主催)決勝トーナメントの藤井猛九段(2組2位)-豊島将之七段(3組優勝)戦は、7月6日10時から東京・将棋会館で行われます。本局の勝者は山崎隆之七段(1組2位)と対戦します。
過去の対戦成績は1勝1敗の五分。戦型はいずれも角交換四間飛車。先手側の棋士が勝っています。
本局の中継は銀杏が担当します。本日はよろしくお願いいたします。
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(対局者の藤井猛九段と豊島将之七段)

2012年7月 5日 (木)

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次回の竜王戦中継は7月6日(金)、藤井猛九段(2組2位)-豊島将之七段(3組優勝)戦をお送り致します。

本日は御観戦いただきましてありがとうございました。

(潤)


2012年7月 4日 (水)

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図の局面で大石四段が投了を告げました。投了以下先手玉に詰みはなく、後手玉に受けはありません。

終了時刻は22時50分。消費時間は▲稲葉4時間56分、△大石4時間59分。

勝利した稲葉六段は次戦で三浦弘行八段(1組5位)と対戦します。

(潤)

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図は22時15分頃の局面。現局面は攻守が逆転し、棋士室では先手が優勢になったとみられています。豊島七段の解説では、106手目の△5四金がどうだったかとのことで、代えて△4七金が推奨されていました。

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(22時10分頃、105手目▲5八同銀の変化を検討する棋士室。継ぎ盤から遠目の位置にいる豊島七段が、司令塔となり難解な順を示している)

(潤)

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図は稲葉六段が4四に居た金で王手を掛けた局面。先手玉には△5八馬▲同銀△5六金までの詰めろが掛かっており、△5三同金には▲3二飛△5二金▲4四角△7二玉▲5五角のような筋で粘る順を見せました。大石四段は現局面から△7一玉と逃げましたが、▲6二金の妙手が出て棋士室は大いに盛り上がりを見せています。

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この▲6二金は、△6二同金には▲5一飛で、また△6二同玉には▲4四角で、いずれも5五の金を王手で抜いてしまおうという狙いで、豊島七段は、「これはちょっと難しくなってきたように思います」と見解を述べてくれました。

(潤)

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図は21時20分頃、△4六桂と持ち駒の桂を打った局面。▲同銀とただで取られますが、そこで△4八金が厳しい継続手で先手玉は寄り形となります。またここで▲5三金△同金▲4二飛△5二銀▲4六飛成と金を犠牲に王手で桂を抜く手も検討されましたが、以下△7六金(参考図)が厳しく、▲同銀は△同桂で先手玉は寄り筋、また▲5七玉と逃げるのも△7七金で、▲同銀には△4八銀以下詰みがあります。棋士室では、「華麗な捨て桂ですね」という声が上がりました。

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(潤)