【歓迎メッセージ】西脇隆俊・京都府知事
「棋界最高峰の竜王戦が、888年創建の格式高い世界遺産仁和寺で開催されるということは誠によろこばしいことです。また皇室所縁の地でもあり、令和に入って3年連続の開催、誠に意義深いことでございます。将棋界を牽引しておられるおふたりが対戦されるということで、間違いなく名勝負になると、この京都の地において繰り広げていただけることを期待しております」
【歓迎メッセージ】門川大作・京都市長
「京都の将棋界の皆さんは20年ぐらい前から、保育園や児童館で将棋教室を開催し続けてくださいました。先達て、文部科学省が全国学力調査の結果を発表しまして、日本の20の政令指定都市の中で、京都は小学生で1位なんです。将棋を学べば勉強ができるようになる、そういうことを証明してくださいました。第2局はぜひ素晴らしい勝負を。そしてますます将棋が盛んになって子どもたちもしっかりと育つよう願っております」
(書き起こし:虹/写真:夏芽)