2018年10月の記事
2018年10月24日 (水)
後手優勢の評判
17時15分頃、図の局面に進んでいます。午前中は後手が角損に近い駒割でしたが、現在は▲桂香△飛の交換まで回復しています。控室では「いつの間にか竜王がよくなっていたという感じでしょうか」といった声が聞かれています。
新原・奴山古墳群
16時過ぎの局面
16時過ぎ、図の局面を迎えました。羽生竜王が7七の金で7六の銀を取り、先手が▲7六同金と応じた場面です。△5五桂の両取りを与えますが、▲5六角と活用する手があります。先手の角が5六にくると後手玉の弱点である2三の地点を狙うことができます。ですので後手は△5五桂以外の手を選ぶことになるかもしれません。羽生竜王は実戦で△3九角を選びました。飛車取りと△5七角成を見た手で、いいタイミングで△5五桂を含みに攻めを組み立てているのかもしれません。控室では「このあとひと山ふた山ありそうですね」といった声が聞かれています。
巫女さんの衣装を着て
2日目午後のおやつ
難所を迎える
14時40分頃、図の局面を迎えました。後手が△4三桂と角取りに打った場面です。以下▲6四角△6三歩と進みました。先手の角が助からない状況ですが、現状で先手が角得です。広瀬八段が桂打ち以下、どんな手順を用意しているのでしょうか。局面は難所を迎えています。