2016年12月の記事

2016年12月21日 (水)

Dsc_0107 (振り駒で先手に決まった渡辺竜王。初手▲7六歩を着手する)

Dsc_0113 (2手目△3四歩を指す丸山九段)

Dsc_0115 (▲7六歩△3四歩と、開始から2手進んだ対局室)

 

Dsc_0065おはようございます。竜王戦第7局1日目、対局は9時開始です。本日もよろしくお願いいたします。

ニコニコ生放送、1日目解説は永瀬拓矢六段、聞き手は安食総子女流初段が務める。
永瀬六段は2日目は現地で大盤解説を担当する。

【ニコニコ生放送 第7局1日目】
http://live.nicovideo.jp/watch/lv283987745

2016年12月20日 (火)

Dsc_0043 (18時から関係者のみの夕食会が開催された。乾杯の発声は立会人の森下九段)

「みなさま、お疲れ様でございました。渡辺さんが初めて竜王になられた12年前なんですけれども、当時、森内俊之竜王と渡辺明六段の対局で、この龍言さんで行われた第7局の立ち会いを務めさせていただきました。今期の竜王戦もついに最終局を迎えまして、龍言さんに来られたことを非常に嬉しく思っております。及ばずながら務めさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。明日、明後日の名局の誕生と、竜王戦のますますの隆盛、また、みなさまのご健康を祈りまして乾杯させていただきます」

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Dsc_0052 (日本海の海の幸)

Dsc_0057 (冬野菜せいろ蒸し)

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本日の中継は以上です。明日からの竜王戦第7局をお楽しみに。
 

Dsc_0012 (17時、対局検分が開始された)

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Dsc_0022 (丸山九段)

Dsc_0027 (12月の新潟での対局。空調の具合を中心に検分が行われる)

Dsc_0033 (注目の最終局、報道陣も多い)
 

第29期竜王戦(主催・読売新聞)七番勝負は渡辺明竜王3勝、挑戦者の丸山忠久九段が3勝で、第7局を迎える。
最終決戦は12月21・22日(水・木)、新潟県南魚沼市「温泉御宿 龍言」で行われる。
持ち時間は各8時間(2日制)、先後は振り駒で決定される。
立会人は森下卓九段、読売新聞解説は佐藤紳哉七段、記録は三浦孝介三段(島朗九段門下)が務める。現地大盤解説は永瀬拓矢六段、聞き手は高群佐知子女流三段が担当する。

Dsc_0003(一行は13時40分、東京駅発のとき323号で越後湯沢駅に向かう)

Dsc_0005 (越後湯沢駅前の風景)

中継は棋譜コメント入力が八雲、ブログは吟が担当する。どうぞよろしくお願いいたします。

【YOMIURI ONLINE】
http://www.yomiuri.co.jp/

2016年12月 8日 (木)

A390 (感想戦の前に大盤解説会場へ)

A394 (丸山九段のあとに報道陣が続く)

A441 (ファンの前で本局を振り返った)

A434 (寄せ間違えたかもしれないと思った、と丸山九段)

A417 (47手目▲2四桂では▲7七銀だったかと後悔していた、と渡辺竜王)

A362 (インタビューに答える丸山九段。3勝目を挙げてフルセットへ)

「(仕掛けの局面は)待つ手もわからなかったので踏み込みました。最後の寄せはちょっとおかしかったですね。第7局も頑張りたいと思います」(丸山九段)

A372 (敗れた渡辺竜王。1日目の指し手を悔やんでいた)

「仕掛けの筋に気づいていなくて……。その後の対応もおかしかった気がします。次が最後なので、今日のような将棋にならないよう、頑張りたいと思います」(渡辺竜王)

A384 (終局直後)

20161208b

14時25分、△8九銀(投了図)に渡辺竜王が投了。丸山九段が第6局を制して、七番勝負はフルセットにもつれ込みました。消費時間は▲渡辺6時間1分、△丸山5時間31分。第7局は12月21・22日(水・木)、新潟県南魚沼市「温泉御宿 龍言」で行われます。

85▲7三角成(図)の王手が入り、先手が挟撃に成功したように見えますが、△6二竜(これ以外の受けは詰み)で後手玉は詰まず、先手玉には△8六桂以下の詰めろがかかります。先手は相当に忙しい局面です。