2011年8月の記事

2011年8月16日 (火)

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(なにわ筋を南下していくと……)


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(最初に見えるのはJR福島駅)


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(周辺は多くのお店が立ち並び、繁華街となっている)


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(細い路地にもお店がびっしり)


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(JR福島駅の目の前にあるのがホテル阪神)


(若葉)


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図は16時頃の局面。
午後から進んだのはわずか4手。
本譜は構想力を問われる展開で、丸山・久保ともに長考の応酬となっている。

ここまでの消費時間は久保1時間41分、丸山3時間4分。


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(若葉)

「ぱっと見は下(後手)を持ちたい気もするんですが、きっと駒組みに苦労するんでしょうね。好きな展開ですけど。私なら△4二銀(解説図)と上がってみたいです。次は△5三銀上」と棋士室を訪れた山崎隆之七段。


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△4二銀に▲4四歩は、△4一玉▲4三歩成△同銀▲4四歩△同銀▲4三角△5二金▲2一角成と進むと、今度は△7八角(A図)がある。
(棋譜コメントより)


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(若葉)

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図の局面で丸山が再び長考に沈んでいる。
手得をしている後手が玉を動かさずに攻勢を取る一方、先手は金銀を固めて低く構えている。

ここまでの消費時間は久保1時間17分、丸山2時間8分。


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(若葉)

関西将棋会館が面している「なにわ筋」は大阪のメインストリートの1つ。
大阪では、南北に走る街道に「筋」、東西を貫く街道に「通」という名前が付けられている。
「筋」の代表的なものには「御堂筋」「堺筋」「四ツ橋筋」などが、「通」には「中央大通」や「千日前通」などがある。


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(会館のすぐそばをJRの電車がひっきりなしに走っているが、対局室ではそれほど大きくは聞こえてこない)


(若葉)

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丸山の長考が続いている。
再開直後の▲4八銀から盤面は動いていない。
「先手はどうまとめるんでしょうか。長考が続きそうですね」と研究会の合間に本局をのぞきこんだ畠山鎮七段。


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(若葉)

棋士室では午前から研究会が行われている。
本局は激しい乱戦となっているが、まだ手数がそれほど進んでいないこともあり、検討はほとんど行われていない。
午後に入って、阪口悟五段が奨励会員たちと序盤の変化を検討し始めた。


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(阪口悟五段)


(若葉)

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(先に対局室に戻ったのは久保二冠。盤面に覆いかぶさるようにして読みふけっていた)


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(丸山九段もほどなくして入室)


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(手番ではない丸山九段はリラックスした表情)


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(千田三段が「再開します」と告げて午後の対局が始まった。久保二冠はすぐに▲4八銀を着手)


(若葉)

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(丸山九段愛用の扇子。使い込まれている)

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(こちらは久保二冠の扇子)


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(本局で使用されている駒は源兵衛清安(げんべいきよやす)書、児玉龍兒(こだまりゅうじ)師作。虎斑が美しい)


(若葉)


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(丸山九段のお昼の注文はお寿司。えびサラダ巻き1本、かっぱ巻き2本、箱ずし(うなぎ)が盛り合わせてある)


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(久保二冠が注文したものと同じそばセット(うどん)。これはそばセットのそばをうどんに変えたもの)


(若葉)