2007年11月27日の記事
前夜祭のあいさつ
前夜祭のスピーチ
「天童には対局の他、人間将棋でも来させてもらっており、いつも滝の湯にお世話になっています。しかし昨年の竜王戦第6局で敗れるなど、過去に滝の湯で勝ったことがありませんので(笑)。なので今回は是非とも勝ちたい。本局は昭和59年の十段戦七番勝負で使われた盤で指すのですが、昭和59年は私が生まれた年。縁を感じます」(渡辺明竜王)

「中学選抜のときに滝の湯に来ており、天童とはそのときからの付き合いです。滝の湯は初めて竜王を得た対局場ですので、非常に印象深いです。以前人間将棋でこちらに来たときは、私は非常に楽しみにしていたのですが雨が降ってしまって…こちらでは雨男と呼ばれているかもしれませんね(笑)」(佐藤康光二冠)
(烏)
対局検分写真
伊藤久徳作@昭和59年作
本局の伊藤久徳作の駒は平成4年の作品。以前に作られた昭和59年8月作の駒も過去のタイトル戦で活躍しました。
昭和59年11月14日~15日
第23期十段戦第3局 中原十段-米長王将(中原勝ち)
昭和60年11月14日~15日
第24期十段戦第3局 米長十段-中原名人(米長勝ち)
昭和61年12月9日~10日
第25期十段戦第5局 米長十段-福崎七段(福崎七段)
昭和62年11月25日~26日
第26期十段戦第4局 福崎十段-高橋棋王(最後の十段戦、高橋勝ち)
平成元年10月26日~27日
第2期竜王戦第2局 島竜王-羽生六段(持将棋)
平成2年11月26日~27日
第3期竜王戦第5局 羽生竜王-谷川王位(谷川勝ち)
平成3年12月26日~27日
第4期竜王戦第7局 谷川竜王-森下六段(谷川勝ち)
伊藤久徳作@平成4年作
本局で使用される駒は伊藤久徳作の源兵衛清安(太字)。
平成4年8月に作られたもの。以下は、この駒が用いられた対局一覧です。対局場は全て「ほほえみの宿 滝の湯」。
平成5年12月9日~10日
第6期竜王戦第6局 羽生竜王-佐藤七段(佐藤勝ち)
平成6年12月8日~9日
第7期竜王戦第6局 佐藤竜王-羽生名人(竜王の間の完成杮落とし、羽生が勝って六冠達成)
平成11年11月4日~5日
第12期竜王戦第3局 藤井竜王-鈴木六段(藤井勝ち)
平成12年12月14日~15日
第13期竜王戦第6局 藤井竜王-羽生五冠(羽生勝ち)
平成14年12月18日~19日
第15期竜王戦第5局 羽生竜王-阿部七段(阿部勝ち)
平成16年12月15日~16日
第17期竜王戦第6局 森内竜王-渡辺六段(森内勝ち)
平成19年12月13日~14日
第17期竜王戦第6局 渡辺竜王-佐藤棋聖(佐藤勝ち)
前夜祭のメニュー
【和食】
ふぐ焼霜、北海つぶ、金目鯛、甘海老、すずき、あしらい、浅漬け、山形名物日本そばぶっかけ(なめこ、オクラ)、焼味噌おにぎり
【洋食】
蒸鮑とサーモンマリネ、ステック野菜、甘鯛のたらば蟹ムース(帆立貝、二色ソース)、山形和牛ヒレステーキボルドレーズ温野菜添え、季節のフルーツとラ・フランスアイスクリーム
【中華】
ミミガー、焼茄子、トマト、軟骨、エンダイブ、アボガド他(オリジナル中華油淋ソース)の料理
海老、紋甲烏賊、エレンギ、しめじ、チンゲン菜、彩りピーマン、こがしかきソースの料理
砂肝、海つぶ貝、にんにく芽、ピリ辛味噌の料理
(ほほえみの宿 滝の湯 調理部謹製)
(烏)
対局場検分
対局場検分は、17時から行われました。
盤と駒は「ほほえみの宿 滝の湯」所有の物。盤は昭和59年に行われた第23期十段戦第3局、中原誠十段ー米長邦雄王将(当時)で使用されたものです。駒は、伊藤久徳作の源兵衛清安です。盤駒の問題はなかったもの、渡辺竜王が「もっと大きな脇息はありますか?」と注文をつけました。もうひとつ候補の脇息を出してもらい比較してみたところ、見た目や安定感で最初に用意されていたほうに落ち着きました。
前夜祭は、18時半からです。
(やまぶき)
第5局前日 天童入り
第5局は、天童で
11月28日、29日に第20期竜王戦七番勝負第5局が行われます。場所は、将棋の駒の生産地としても名高い天童市。
第4局を勝った渡辺竜王は、3勝をし、防衛まであと1勝。一方の佐藤二冠は、後がなく、苦しいながらも、この踏ん張りどころで勝って、反撃の狼煙をあげたいところです。
さて、こちらのサイトでは、七番勝負の模様を画像と文章でレポートします。第20期竜王戦中継サイト の中では、説明しきれない詳細情報や周辺的な捕捉情報を掲載しております。ぜひご覧下さい。














