「天童には対局の他、人間将棋でも来させてもらっており、いつも滝の湯にお世話になっています。しかし昨年の竜王戦第6局で敗れるなど、過去に滝の湯で勝ったことがありませんので(笑)。なので今回は是非とも勝ちたい。本局は昭和59年の十段戦七番勝負で使われた盤で指すのですが、昭和59年は私が生まれた年。縁を感じます」(渡辺明竜王)
「中学選抜のときに滝の湯に来ており、天童とはそのときからの付き合いです。滝の湯は初めて竜王を得た対局場ですので、非常に印象深いです。以前人間将棋でこちらに来たときは、私は非常に楽しみにしていたのですが雨が降ってしまって…こちらでは雨男と呼ばれているかもしれませんね(笑)」(佐藤康光二冠)
(烏)