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2012年6月

2012年6月22日 (金)

グレート家康公「葵」武将隊

ホテルフォレスタの前夜祭では、毎年パフォーマンスが行われることで有名だ。昨年はスクリーンに棋聖戦の歴史が映し出され、2年前は阿波踊り、3年前には太鼓演奏があった。そして日が暮れかかった頃、今年の前夜祭会場に登場したのは……。

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現れたのはいかめしい鎧姿の武将たち。岡崎城のある岡崎公園からやってきたグレート家康公「葵」武将隊だ。ステージでは派手なパフォーマンスを披露した。

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(岡崎市出身、名誉市民でもある石田九段がひとこと感想を述べた)

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前夜祭、開幕

本館を出て庭園を横切り歩いて行くと、前夜祭会場のガーデンテラス「ルシェーロ」が見えてくる。18時、両対局者が入場して前夜祭が始まった。

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■産経新聞社挨拶
沢辺隆雄 東京本社編集局文化部長

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■日本将棋連盟挨拶
理事 杉本昌隆七段

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(新たに非常勤理事になった杉本七段のあいさつ。「中村六段の高勝率(注・昨年度勝率0.851は年間1位、歴代2位)の理由を聞いたところ、大学を卒業して将棋一本に集中できたからだと……。でも私はもともと将棋一本なんですけどね。なんででしょうね。ぜひこの会場で中村六段に本当の秘密を聞いてください。そして、後で私にこっそり教えてください」。会場に笑いが起き、両対局者の表情も穏やかになった)

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■地元代表挨拶
豊田市市長 太田稔彦様
「後ろからすごいプレッシャーを感じます」

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■乾杯
トヨタ自動車株式会社常務役員 宮﨑直樹様

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鳥がさえずる庭園

森に囲まれたホテルの庭園はとても静かだ。この後は18時から前夜祭が行われる。

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揮毫

検分が終わると、両対局者と立会人は記念に2組の盤に揮毫した。最初に中村六段が、次に豊島七段が。続いて石田九段、最後に羽生棋聖が揮毫して完成した。

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(「あっ、なんだこれ、おれのときだけ墨が出ねえや」。石田九段のぼやきに二人が笑う)

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検分

対局で使用される駒を確認、調光の具合も問題なし。盤側の長机を少し近づけただけで、検分は数分で終了した。

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検分始まる

16時過ぎ、対局室には副立会人の豊島七段、記録係の三宅三段が盤側で待機していた。その後「とよたふれあい将棋フェスティバル」に出演する澤田真吾四段、村田智穂女流二段、室田伊緒女流初段も姿を見せる。続いて中村六段が入室。そして立会人の石田九段、最後に羽生棋聖が現れて検分が始まった。

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ホテルフォレスタ到着

関係者一行は16時頃にホテルに到着し、検分は16時10分から行われることになった。

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五番勝負第2局、愛知県豊田市で対局

羽生善治棋聖の先勝で迎える第2局は、愛知県豊田市「ホテルフォレスタ」で行われる。2期連続でストレート防衛を果たしている羽生棋聖、今期も連勝なるか。第1局で羽生棋聖をあと一歩まで追い詰めた挑戦者、中村太地六段の戦いぶりにも注目だ。本局の立会人は石田和雄九段、副立会人は豊島将之七段。記録係は三宅潤三段が務める。インターネット中継は棋譜・コメント入力を吟記者が、ブログを文が担当する。

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(ホテルフォレスタの緑鮮やかな庭園。2010年6月撮影)

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2012年6月 6日 (水)

本局の棋譜

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(棋聖戦第1局の棋譜)

棋聖戦第2局は6月23日(土)、愛知県豊田市「ホテルフォレスタ」にて行われます。
本日はご観戦いただきありがとうございました。

(翔)

感想戦(3)

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(翔)

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