感想戦(2)
(翔)
(翔)
(翔)
(終局後のコメントを出したあと、両対局者は大盤解説会場へ)
(全員で一礼して大盤解説会は終了)
(翔)
第83期棋聖戦五番勝負第1局は101手までで羽生棋聖の勝ちとなりました。終局時刻は19時12分。消費時間は両者3時間59分。第2局は6月23日(土)、愛知県豊田市「ホテルフォレスタ」にて行われます。
(翔)
中村六段は92手目から1分将棋に入りました。
桐山九段は「これは時間がないと大変ですよ。先手は金銀を持っているんでしょ? 馬が入れば▲9五角が詰めろになるかもしれませんよ」。
関係者からは「久々に羽生マジックか!?」と声が上がっています。
羽生棋聖の残り時間は3分です。
(翔)
図は△6七銀不成の局面。控え室は依然として後手が指しやすいと見ています。桐山九段は関係者に尋ねられて、小声で「終局が近いです」と答えました。
(昼食休憩明けの両対局者)
(翔)
図は△7六銀の局面。ここで時間を使って考えた羽生棋聖は「残り10分です」と記録係から告げられました。中村六段も既に残り4分。両者残り10分を切り、難解な終盤戦に入りました。
控え室では先手の指す手が難しいと言われています。
(昼食休憩明けの中村六段。羽生棋聖を追い込めるか)
(翔)
(70手目△8五馬に▲8六角とする変化を解説中)
(実戦は▲7七角)
(▲7七角に△5五桂打▲7六金△6七桂成▲同玉△6五香▲5八玉△6七銀▲4九玉△7六銀成を解説。「これは後手が勝ちそうな変化ですね。△5五桂打が利くかどうか」と畠山七段)
(翔)