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検分が終わると、両対局者と立会人は記念に2組の盤に揮毫した。最初に中村六段が、次に豊島七段が。続いて石田九段、最後に羽生棋聖が揮毫して完成した。
(「あっ、なんだこれ、おれのときだけ墨が出ねえや」。石田九段のぼやきに二人が笑う)
(文)