角切りの強襲 61手目▲5六銀以下△6七歩成▲同銀△6五桂▲6六銀△6四飛▲6八歩△1九角成▲同玉△1七桂成と進みました。図の局面の駒割りは角香交換。先手が駒得していますが、玉の安全度や駒の働きなどは後手のほうがまさり、難しい形勢が続いています。谷口女流二段のしのぎに注目です。 (谷口女流二段はまだしばらく受けに回る必要がありそうだ)
歩頭桂の切り返し 53手目▲2五桂以下△同桂▲2六歩△4六桂(上図)と進みました。先手の桂捨ての攻めに対し、同じようにタダで取られる場所に桂を打つという、華々しい攻防が続いています。谷口女流二段は▲4六同歩△同角に▲2九玉と引き、△6六歩に▲5六銀(下図)とかわしました。ここまでの消費時間は▲谷口女流二段1時間49分、△村田女流二段2時間5分です。 (村田女流二段は、このあと攻めをつなげられるか)
決断の桂跳ね 時刻は14時を回り、53手目▲2五桂まで進みました。この桂跳ねは△同桂とタダで取られますが、▲2六歩と打てば取り返すことができます。棋士室の畠山鎮七段は「(先手は)2五の歩があると勝ちにくいと見た、決断の一手ですね」と話しています。 (私物のノートパソコンで観戦しながらコメントを寄せる畠山鎮七段)