対局再開 (再開前、両者は早くから対局室に戻り、休憩中とは思えない様子) (再開前、手番の磯谷女流初段) (再開前の北村女流二段) (タブレットには「休憩中」の表示が出ていた。定刻になると声を発する) (再開前、両者の背筋が伸びる瞬間があった) (再開の声がかかったあと。磯谷女流初段はしばらく考える)再開から3分ほどしてから指されたのは、飛車を追う△3五歩でした。午後の戦いが始まります。
磯谷女流初段の手番で昼食休憩 12時、昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲北村50分、△磯谷1時間9分。昼食の注文は磯谷女流初段がバターチキンカレーご飯少なめ(8ppycoffee)、北村女流二段はありませんでした。
幻のさばき 上図▲6五歩は△同歩なら▲6四歩があり、関西将棋会館の対局立会人、村田智弘七段はうるさい攻めとの見解です。本譜は△3一角▲6四歩△同角と進み、そこで▲6五桂(参考1図)を指摘しました。 △6五同桂でタダのように見えますが、▲5六銀で取り返しにいけます。以下、△7三桂▲6六歩△5五歩▲6五歩△3一角▲5五銀(参考2図)の進行は、飛車と銀が連係しやすいうえに角も使いやすく、先手の駒がさばけていました。 実戦は参考1図の▲6五桂に代えて▲6五歩△3一角▲5六飛の進行です。 (北村女流二段は5筋からの戦いを目指した)