▲中-△礒谷 中女流三段の勝利 ▲中-△礒谷戦は13時47分、95手で中女流三段の勝ちとなりました。消費時間は▲中1時間4分、△礒谷2時間1分(チェスクロック使用)。勝った中女流三段は本戦進出を決めました。
▲本田-△松下 局面がほぐれる ▲本田-△松下戦は駒組みが続いていましたが、▲8五桂に△6五歩と突いて駒がほぐれました。以下▲7三桂成△同角▲6五歩で後手は2歩損ですが、そこで△5五歩と突いて戦えるとの判断でしょうか。 (松下女流初段は歩損は承知で動いていった)
▲中-△礒谷 先手優勢 図は13時頃の局面で、飛車角交換から手にした角を中女流三段が飛車取り打ったところ。△7二飛には▲6三角成。△6二飛や△4二飛には▲7四角成が次の▲8四歩を見て厳しいです。本譜は△1二飛と礒谷女流二段は端に飛車を逃げましたが、これには▲2三角成と飛車を取りにいく手を選択。先手は飛車を持てば▲3一飛から▲8四歩がすこぶる厳しいうえに受けが難しく、先手が優勢となりました。 (中女流三段は飛車を取りにいく順で最速の勝ちを目指した)
▲中-△礒谷 対局再開 12時35分頃、両対局者はすでに対局室に戻っていました。 (再開前の対局室。動の礒谷女流初段と静の中女流三段という様子で、盤上のそれと同じだった) (中女流三段は対局開始から姿勢がほとんど変わっていない) (礒谷女流三段は険しい表情をすることが多く、対局再開後もすぐには指さなかった)