2019年7月 1日 (月)

Joryu_ouza201907010101_74この角打ちが攻防によく利いています。棋士室では星野良生四段が「先手はここで有効な手段が難しく、例えば▲4三成桂と引いて次の▲5三歩成を狙うぐらいですけど、それだと1手パスみたいになってしまいますからね」と見解を示しています。序盤から中盤まで水町女流1級のペースで進行していましたが、じわりと藤井女流1級が追いつき、現局面は逆転に至っている可能性もあるようです。

Img_0010_z_huji02 (藤井女流1級の辛抱が実っただろうか)

Joryu_ouza20190701020181図は15時40分頃の局面。▲5六銀までで残り時間は▲清水2時間57分、△西山1時間56分。
予想されているのは△5七歩とたたく手です。以下▲5九金引△5六銀▲3三角成に、強く指すなら△6七銀成▲同玉(▲同銀は△3八飛の王手馬取り)△5八銀が見えますが、これは読みきらないと指せない順、と中継室を訪問した田村康介七段が語っています。いずれにしろ、ここが勝負どころであることは間違いないようです。