122手まで西山女王が勝ちました。終局時刻は16時37分。消費時間は▲清水3時間0分、△西山2時間38分。
2019年7月 1日 (月)
▲水町-△藤井 食いつけず
ここで△6六竜▲同歩△5七角成が、先手としては受けにくい食いつきだったと棋士室ではいわれていました。実戦は△2七同金▲同金△1六竜に▲同金で、先手陣の離れ駒がなく、再度逆転模様になってきたとのこと。

▲水町-△藤井 逆転模様
▲清水-△西山 勝負どころを迎える
図は15時40分頃の局面。▲5六銀までで残り時間は▲清水2時間57分、△西山1時間56分。
予想されているのは△5七歩とたたく手です。以下▲5九金引△5六銀▲3三角成に、強く指すなら△6七銀成▲同玉(▲同銀は△3八飛の王手馬取り)△5八銀が見えますが、これは読みきらないと指せない順、と中継室を訪問した田村康介七段が語っています。いずれにしろ、ここが勝負どころであることは間違いないようです。
この角打ちが攻防によく利いています。棋士室では星野良生四段が「先手はここで有効な手段が難しく、例えば▲4三成桂と引いて次の▲5三歩成を狙うぐらいですけど、それだと1手パスみたいになってしまいますからね」と見解を示しています。序盤から中盤まで水町女流1級のペースで進行していましたが、じわりと藤井女流1級が追いつき、現局面は逆転に至っている可能性もあるようです。