2019年10月30日 (水)

820

(16時20分頃の大盤解説会)

0074

△9三香は里見咲紀女流初段が予想していた手。▲8五桂が味良く見えますが、△7七歩で後手の攻めがつながります。
村田顕弘六段は「後手は△7七との桂得が確定しており、先手が守りの桂馬を跳ねていて玉が薄いので、はっきりと居飛車よしだと思います」と解説しています。

824

(村田顕弘六段)

830

(里見咲紀女流初段)

817

(指導対局をする北村桂香女流初段)

図は▲5四角と、飛桂両取りに打ったところ。

0059

当初は△5六歩▲7六角△1三角で後手が指せると言われていましたが、検討を進めてみると△5六歩▲7六角△1三角には▲4八飛△4五銀▲同歩△5七歩成▲同銀△同角成と進めたときに▲4四歩(参考図)のコビン攻めが厳しく、後手が大変です。

1069

本譜は△7一飛と引きました。

0060

金を取られてはいけない先手は▲6五金とぶつけ、以下△同銀▲同銀△1三角に▲4七銀打で、△4六角を受けます。

その局面で里見香女流王座は△7六金。控室では予想されていない手が出ました。

0066

放っておくと△6七歩が痛打になります。ただ、▲7六同角△同飛に▲7五金(参考2図)で、飛車が捕まる形です。

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参考2図で△4五銀から攻めるつもりでしょうか。

799

(検討する村田顕弘六段と淡路仁茂九段)