2020年9月14日 (月)

20200914a_2この局面で伊藤女流三段が投了しました。終局時刻は16時46分。消費時間は▲里見香3時間0分、△伊藤3時間0分。勝った里見女流四冠が挑戦権を獲得しました。西山女流王座との五番勝負第1局は10月28日(水)に東京都文京区「ホテル椿山荘東京」で行われます。

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図の▲5七桂が最善で、控室では先手玉は詰まないといわれて、勝ち筋に入っています。▲5七桂に代えて、▲5七歩は△5五角成▲同玉△5四銀▲4四玉△4七竜から詰んでしまいます。本譜は▲5七桂の効果で、同様に進めても最後の△4七竜に▲4五歩が打てます。

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図は△3九飛に▲6八玉と里見女流四冠が逃げた局面。図から△4六桂▲6三歩成が検討され、控室を訪れている佐々木慎七段は「▲6三歩成に対して、先手玉が詰むかどうかですが、ギリギリ詰まないと思います」と話しています。詰まないということならば、先手が優勢ということになる。

Dsc_0110(前期、女流王座を失冠した里見女流四冠。再び五番勝負の舞台に戻るのでしょうか)