2021年7月16日 (金)

35▲山田久-△中澤戦の11時頃の局面。戦型は後手右四間飛車。同日に行われている▲山根-△小高戦とよく似た形になっています。

後手は効果的な駒組みの手が見当たらないため、そろそろ△6五歩と仕掛けるかもしれません。

先手は8八角型で対応しています。▲4六歩としてから、▲3五歩△同歩▲4五桂が仕掛けの一例です。

Dsc_0047_2(先手の山田女流四段は守備重視の序盤戦)

Dsc_0054(後手の中澤女流初段は早くから右四間飛車に構えて△6五歩と仕掛けられる態勢を作っていた)

Joryu_ouza20210716010132

▲山根-△小高戦は雁木対右四間飛車の将棋になりました。両者とも指し慣れた布陣といえるでしょうか。上図で▲9六歩なら△6五歩が予想されましたが、山根女流二段は9筋を突かず、▲3五歩△同歩▲2六飛と進めました。

Joryu_ouza20210716010135 あらかじめ反撃できる形を作った山根女流二段。実戦的な指し回しです。角頭のキズは気になるところで、小高女流初段は20分ほど考えています。

Dsc_0012(角頭に嫌みをつけて手を渡した山根女流二段。攻める気満々なのかもしれない)