12時40分、対局再開。伊藤女流四段は残り時間を表示するタブレットに目をやってから、盤上に手を伸ばしました。
12時、伊藤女流四段が14分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲伊藤女流四段46分、△中井女流六段1時間13分。昼食の注文は両者ともありませんでした。対局は12時40分に再開されます。
戦型は矢倉になりました。伊藤女流四段は▲6六銀(29手目)と繰り出して、急戦の姿勢を示しました。中井女流六段は守備的な布陣で、先手の攻め、後手の反撃という構図になりそうです。
本局は「飛燕」で行われます。振り駒は1回目が振り直しになり、2回目でと金が3枚出て伊藤女流四段の先手に決まりました。定刻の10時に対局が始まっています。