2022年9月 7日 (水)

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戦型は西山白玲・女王の先手版ゴキゲン中飛車に加藤女流三段の居飛車で対抗形になりました。加藤女流三段が足早に右銀を繰り出して攻めの姿勢を見せると、西山白玲・女王は同じように銀を向かい合わせて受ける「銀対抗」を選択。守備重視で安定感のある指し方ですが、角道が止まるため攻撃力で劣る点がネックになります。特に本局は振り飛車が先手のため、手詰まり模様になっては作戦失敗。左美濃の堅陣を築いた後手に対して、どのように攻めるかが問われます。

本局の観戦記は上地隆蔵さんが担当します。本棋戦に特別協力している日本経済新聞紙上に掲載されます。今日の日本経済新聞朝刊に掲載されている観戦記は、第70期王座戦挑戦者決定トーナメントの木村一基九段-豊島将之九段戦。研究家で知られる豊島九段が最近の勉強に対する考え方を語っています。大川慎太郎さんが執筆しました。

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里見香奈女流王座への挑戦を目指す第12期リコー杯女流王座戦本戦は、挑戦者決定戦に西山朋佳白玲・女王と加藤桃子女流三段が勝ち上がりました。西山白玲・女王は前期で女流王座を奪われ、加藤女流三段も過去2回の女流王座失冠が里見女流王座によるもの。どちらが挑戦者になっても、リベンジを期す五番勝負になります。

対局は9月7日(水)、東京・将棋会館「特別対局室」で10時開始。持ち時間は各3時間(チェスクロック使用)、使いきると1手60秒の秒読み。先後は振り駒で決定します。

インターネット中継は棋譜・コメント入力を銀杏、ブログを文が担当します。

【主催:リコー】
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【特別協力:日本経済新聞社】
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