▲中村真-△本田 端攻めにかける ▲中村真-△本田戦は図の89手目▲1四歩まで進みました。本田女流三段が先手陣を破っており、形勢は後手優勢とみられます。苦しい状況の中村女流四段は1筋の端攻めにかけています。直接玉に響く場所なので、ここでリードできれば逆転を狙えます。本田女流三段は図で△1六歩。丁寧に面倒を見て慌てません。 (端攻めで勝負する中村女流四段)
▲野原-△北村 受けの勝負手 図は13時30分頃の▲野原-△北村戦。北村女流二段が△7五金と馬取りに金を打ったところです。受けの勝負手で、本日の関西将棋会館の対局立会人を務める山本真也六段も「この一手でしょう」と賛同した。ただし▲7三歩成△同桂▲7五馬△同銀▲7四歩△7六歩▲7三歩成△7七歩成▲同銀の進行は、先手が勝っているのではないかとの見解です。 (北村女流二段は馬取りの金を打つ勝負手を放った)
▲中村真-△本田 堅い、攻めている ▲中村真-△本田戦は図の62手目△6五桂の局面まで進みました。穴熊の必勝パターンに「堅い、攻めている、切れない」というものがあります。本田女流三段のトーチカ囲いは穴熊に準じる堅さがあります。金銀4枚で固めて△6五桂と軽快な攻め。「堅い」と「攻めている」を満たしています。このまま調子よく攻めが続くかどうかがポイントです。中村女流四段は少ないダメージで済むような対応が求められています。 (対局前の本田女流三段。軽快に攻めている)
▲野原-△北村 技が出る 図は北村女流二段が△9三玉と8二にいた玉を上がり、全力で香取りを受けたところ。ここで野原女流初段は▲3三歩成と歩を成り捨てました。以下△同角▲4五銀△同桂▲同飛と進むと、次に▲9四馬△同玉▲9五飛や▲6三馬△同金▲4三飛成の両狙いが残り、先手優勢となります。実戦も▲4五銀まで進み、そこで北村女流二段が手を止めて考えています。 (野原女流初段は十字飛車の筋と2枚換えの筋を複合させた技を狙った)