終盤戦に入る 図は13時30分頃、6筋での攻防から6四で角交換が行われた局面です。磯谷女流初段は▲3二角や▲4一角で後手の浮き駒を狙う手があり、攻め手に困ることはありません。室谷女流三段は自陣をまとめることはできそうにないので、手番を生かして先手玉に厳しく迫りたいところでしょう。 (室谷女流三段は忙しくなってきたか)
対局再開 12時40分、対局が再開されました。 (再開後、室谷女流三段はすぐに△7五歩を着手) (磯谷女流初段はほとんどノータイムで▲7五同角と取る) (▲7五同角以下、△5四歩▲同歩まではすぐに進んだ) (午後に入り、戦いが本格化している)
昼食休憩 12時、図の局面で室谷女流三段が8分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲磯谷女流初段27分、△室谷女流三段1時間32分。昼食の注文は磯谷女流初段が握り並・しゃりは小さめ(千寿司)、室谷女流三段が豚しゃぶ弁当・梅しそだれ、ごはん半分(鳩やぐら)。対局は12時40分から再開されます。 (実際の盤面) (昼食休憩時の香雲)
右玉対三間飛車に 室谷女流三段の三間飛車に対し、磯谷女流初段が右玉に構えました。プロでの実戦例は少ない形ですが、磯谷女流初段はアマ時代から得意としている作戦です。図は▲4五歩と動きを見せたところですが、室谷女流三段はどう対応していくでしょうか。 (磯谷女流初段は手厚い構えから押さえ込みを目指す) (室谷女流三段は堅陣を生かしてさばき合いに持ち込みたい)