2024年7月16日 (火)

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後手、佐々木女流初段の四間飛車に、加藤女流四段は左美濃を選びました。

△8四歩の局面は1990年代に藤井猛九段が指した将棋に実戦例があります。関西将棋会館の対局立会人を務める畠山鎮八段は「知らずに指していたらセンス抜群、知っていて指していたら勉強熱心」と称賛しています。展開によっては△6三金~△8三銀~△8二飛と玉頭を狙う構想があります。

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(対局開始前の佐々木海法女流初段)

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戦型は後手の室谷女流三段が向かい飛車に振って対抗形となりました。図は10時30分頃の局面。先手の渡部女流三段は腰掛け銀の形を作って、いつでも▲4五歩から戦いを起こす構えをとります。そこで室谷女流三段は△4三金と上がって戦いに備えました。どのタイミングで渡部女流三段が仕掛けるか注目です。