2019年8月 5日 (月)

おはようございます。本戦2回戦より、岩根忍女流三段-山口恵梨子女流二段の一戦をお送りします。対局は東京・将棋会館「飛燕」で行われ、8月5日(月)10時開始。持ち時間は各3時間(チェスクロック使用)。切れたら1手60秒未満の着手となります。先後は振り駒で決定します。

本局の中継は康太が担当します。よろしくお願いします。

【株式会社リコー】
https://www.ricoh.co.jp/
【日本経済新聞】
https://www.nikkei.com/
【リコー杯女流王座戦中継サイト】
http://live.shogi.or.jp/joryu_ouza/

2019年7月30日 (火)

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昼食休憩から早いペースで指し手が進みました。進んだ手数は1時間で40手以上。すでに終盤戦に入っていますが、駒の損得、手番、玉の堅さで先手に利があり、西山女王が優位に立っています。

12時、藤井女流1級の手番で昼食休憩に入りました。消費時間は▲西山女王49分、△藤井女流1級1時間9分。昼食は西山女王が冷やし中華(ほそ島や)、藤井女流1級は注文なし。対局は12時40分に再開されます。

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戦型は相振り飛車。西山女王は▲5六角(39手目)と手持ちの角を据えました。次に▲4五角△2二飛▲6四歩と急所のコビンを攻める順と、▲9五歩△同歩▲8四歩△同歩▲9二歩と角の利きを生かして香を取る2つの狙いがあります。後手はこの2つの筋を形よく受ける手段が難しそうです。西山女王が機敏な動きでリードを奪ったかもしれません。