2018年8月21日 (火)

8月21日(火)は第8期リコー杯女流王座戦の本戦トーナメント準々決勝、西山朋佳女王-伊藤沙恵女流二段の一戦をお送りします。対局は東京・将棋会館「棋峰」で行われ、10時開始。持ち時間は各3時間です。

Photo (今朝の大広間。準備が進められている)

※本記事の写真の撮影には、リコーイメージング株式会社のPENTAX K-3を使用しております。

2018年8月 9日 (木)

感想戦は15時57分頃まで行われました。

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以上で本日の中継を終了いたします。ご観戦ありがとうございました。

次回の中継は8月21日(火)。対戦カードは西山朋佳女王-伊藤沙恵女流二段戦です。

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この局面で山田女流四段が投了しました。終局時刻は15時27分。消費時間は、▲加藤1時間21分、△山田2時間41分。

勝った加藤奨励会初段は次戦で西山朋佳女王-伊藤沙恵女流二段戦の勝者と対局します。

Joryu_ouza20180809010177局面は終盤に入りました。終局も近そうです。

ここまでは、先手が駒得を広げて迫っていて、ここからの先手の攻めは分かりやすそうです。後手も△4九飛成と、相手の玉に王手できる格好にはなりました。攻め駒は少ない印象があります。Imgp9817(加藤奨励会初段からの攻めは分かりやすい)

Imgp9751 (山田女流四段は巻き返せるか)

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山田女流四段は3三角のラインを生かした攻めを繰り出しました。右玉ではよく出てくる攻め筋です。

どちらの玉も6筋におり、その周辺で戦いが起こるのは怖いところ。うまいパンチが入ると、一気に寄せられてしまうかもしれません。

Imgp9820(山田女流四段は玉頭から動いた)