東日本大会を勝ち抜いた赤松育実さんに感想をうかがいました。一次予選は初出場です。
――アマチュア予選突破おめでとうございます。一日を振り返っていかがですか。
赤松 この大会のためにいろいろな勉強をしてきたので、それをうまく生かせてよかったです。
――決勝戦は序盤で苦しくなったと思いましたが、どのあたりで手ごたえを感じましたか。
赤松 最初は苦しかったけどあきらめずに指して、こちらの玉が逃げていって安全になって、相手の玉頭に手がかかったところでチャンスがあるなと思うようになりました。最後はギリギリ勝っていたという感じです。
――普段はどのような勉強をされていますか。
赤松 家で福間先生(福間香奈女流王座)の棋譜並べをよくやっています。たまに戸辺先生(戸辺誠七段)の教室にも行っています。
――一次予選に向けての抱負をお願いします。
赤松 福間先生のように強くなれたらいいなと思って勉強しています。初めて突破できて緊張はしているんですけど、せっかく出られるから、これからも勉強して楽しめるように頑張っていきたいです。