▲貞升-△山根 後手が寄せにいく 懸命に迫る貞升女流二段に対し、山根女流二段は受け切るのではなく、寄せ合いで勝とうとしています。上図から△8七飛成が豪快な一着でした。▲8七同銀△7七角成で一気に先手玉は危険な格好に。 ただ、貞升女流二段も▲8一飛△4二玉▲7八銀として詰めろを解除して粘ります。山根女流二段はそこで30分の考慮。手持ちの桂を8七に打ち、さらにアクセルを踏みました。 (山根女流二段が決めにいっている)