指し直し局は大島女流初段の積極的な動きが目立っています。
玉の囲いは最小限で、棒銀で仕掛けました。
さらに、3五にいた銀で4四歩を食いちぎる、超攻撃志向。△4四同銀▲同角△同角と進めば▲3二飛成があります。
実戦は▲4四同角まで進んだところで中澤女流二段が考えています。△4九銀と反撃に出る、△4三金右と受け止めるなど、方針を固めたいところです。
(朝9時58分頃、千日手局開始前の盤面。手前が大島女流初段側)
(こちらは13時28分頃、指し直し局開始直前にほぼ同じアングルで撮影。雨が降っていた朝に比べて、外が明るいのがわかる)