2018年10月22日 (月)

Dsc_51301(両対局者以外の棋士が壇上に)

Dsc_51321 (左から佐藤九段、谷川九段)

Dsc_51341 (左から長沼七段、山崎八段)

Dsc_51361 (左から長谷川女流二段、山口女流1級)

Dsc_51441 (代表として谷川九段があいさつの言葉を述べた)

Dsc_51221 (乾杯のあとは、本棋戦についてのビデオ上映が行われた)

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Dsc_50831 (会場に設けられたリコーの特別ブース)

Dsc_50861 (本日の夕方に撮られた写真を使って印刷されたカレンダーとカード)

Dsc_50991 (これらカレンダーとカードは、前夜祭を訪れたファンの皆さんに配られた)

Dsc_50661 (こちらは布に印刷ができるプリンター「RICOH Ri 100」

Dsc_50821 (「RICOH Ri 100」で印刷したファブリックパネル)

Dsc_51671 (トートバッグに画像を印刷して特製バッグを作ることもできる)

Dsc_49991 (株式会社リコー執行役員の古島正氏による開催のあいさつ)

里見さんはタイトル獲得32期。それに対して43期獲得された清水さん。里見さんは女流六冠のうち四冠を保持されていて、間違いなく第一人者。頂上対決ですね。

Dsc_50011 (主催者あいさつは日本将棋連盟会長の佐藤康光九段)

里見さんが振り飛車党、清水さんが居飛車党ということで、明日は対抗形の将棋になるでしょう。お二人とも終盤の切れ味がすごいので、最後の最後まで目の離せない対局になると思います。

Dsc_50301 (神門純一・岐阜県副知事から、開催地としての歓迎のあいさつをいただいた)

昨年の秋には初めて、関ケ原の地で人間将棋をやらせてもらいました。いろんな東西対決の場所にしていこうということで、その筆頭が将棋だろうと。その際には佐藤天彦名人と、今回もいらっしゃっている山崎八段の軽快なトークで大変盛り上がりました。

Dsc_50361_2 (開催地あいさつの二人目は、柴橋正直・岐阜市長)

岐阜城や金華山には多くの歴女がいらっしゃっています。女性の活躍は地域の活力ということで、非常に重要なことです。そういった中で、今回お二人に岐阜の地で戦っていただけることをうれしく思います。

Dsc_50451 (乾杯の音頭は、日本経済新聞社編集局次長兼文化部長の中川竜氏)

日本経済新聞では、事前に女流王座戦の特集記事を組ませていただきました。両対局者のインタビューも掲載されています。
【日本経済新聞電子版・五番勝負展望記事】
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36348060R11C18A0M12900/

Dsc_50491 (乾杯!)

18時30分から、十八楼2階の「扇の間」で前夜祭が開催されました。

Dsc_49751 (会場全景)

Dsc_51131 (会場に飾られていた今期五番勝負のポスター)

Dsc_49911_2 (会場に集まった皆さんの拍手の中、両対局者が入場する)

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17時から行われた検分の様子をお伝えします。

Dsc_48501 (対局室全景)

Dsc_48661 (窓の外には石を敷いた庭が造られている)

Dsc_48731(対局で使用する盤駒は、関西将棋会館から運ばれた品だ)

Dsc_49661 (駒は児玉龍兒師作の錦旗書)

Dsc_49421 (立会人の谷川九段の隣に座っているのは、記録係の宮嶋初段)

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Dsc_48921 (16時52分、まず里見女流王座が姿を見せた)

Dsc_48991 (清水女流六段は、17時になる少し前に入室。すぐに検分が始まった)

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Dsc_49291 (光が当たって駒が見にくくなるところがあるということで、対応が必要になった。まずは盤の位置を調整)

Dsc_49341 (盤を動かしただけでは変化がなかったため、蛍光灯を一部、外してみる)

Dsc_49391 (何とか解決。検分終了は17時14分だった)

Dsc_49521(検分後、両対局者は明日の食事とおやつを選ぶ。里見女流王座は即断即決だったが、清水女流六段は長考を余儀なくされていた)

十八楼到着後は、記念撮影が行われました。

Dsc_48041 (長良川に浮かぶ鵜飼船に乗り込み、まず両対局者で1枚)

Dsc_48181 (続いて棋士の集合写真。左から山崎隆之八段、長谷川優貴女流二段、山口絵美菜女流1級、長沼洋七段、里見女流王座、谷川九段、清水女流六段)

山崎八段は日本経済新聞観戦記の解説担当、長沼七段と長谷川女流二段は大盤解説会担当、山口女流1級はイベント担当としての同行です。

このあとは17時から検分が行われます。

対局場の十八楼は、織田信長ゆかりの岐阜城を頂く金華山のふもと、清流・長良川の岸辺に位置する老舗温泉旅館です。創業は江戸時代の万延元年(1860年)で、150年以上の歴史があります。
宿の名称は、俳聖・松尾芭蕉が美濃の国(岐阜県)を訪れた際、長良川河畔にあった楼閣からの景色の美しさに感動し、その楼閣を「十八楼」と名づけたことにちなんだものです。
近くには岐阜城や岐阜大仏などの名所が多くあり、初夏から秋にかけては鵜飼の観覧も楽しめます。

【岐阜・長良川温泉 十八楼】
http://www.18rou.com/
【長良川温泉(岐阜長良川温泉旅館協同組合運営サイト)】
http://nagaragawa.org/

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Dsc_4225(玄関横には手湯が設置されている)

Dsc_4263 (芭蕉像)

Dsc_4228 (水琴窟。竹筒に耳をつけると、水滴が落ちる音が琴の音色のように聞こえてくる)

Dsc_4205(十八楼から徒歩1分の長良橋上から望む長良川。右手の山が金華山だ)

Dsc_4220(鵜舟が並んで岸につながれていた)

本日は移動日で、東京組と関西組は13時40分頃に岐阜駅で合流。十八楼には14時頃に到着しました。

Dsc_47471 (名古屋駅で新幹線から下車し、乗り換えの在来線を待つ清水女流六段)

Dsc_47501 (岐阜駅で無事に合流)

Dsc_47521 (清水女流六段は里見女流王座に歩み寄り、笑顔で声を掛けていた)

Dsc_4191 (岐阜駅前の織田信長像。信長は岐阜城を本拠地とした)

Dsc_4195 (バスにも信長の姿が)

Dsc_4426 (こちらは信長の正室の濃姫)

Dsc_47621 (岐阜駅から十八楼まではマイクロバスで移動した。十八楼のフロント前で並ぶ両対局者と立会人の谷川九段)

Dsc_47641 (十八楼は5つ星の宿に認定されている)

Dsc_47851 (ロビーで談笑する清水女流六段と谷川九段)

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Dsc_47731(ロビーから見える長良川の流れ)

明日の五番勝負第1局の開催にあわせ、対局場の「十八楼」では大盤解説会をはじめとしたイベントが行われます。詳細は以下の通りです。

◇日時 10月23日(火) 10時30分~終局まで(受付は10時開始)
◇場所 長良川温泉 十八楼(岐阜県岐阜市湊町10番地) 2階「若竹の間」
 ※サンダル・素足・酒気帯びでの入場はご遠慮ください。
◇定員 100名
◇参加費 一般:1,000円 中学生以下:500円(当日申し受け)
 ※途中参加での割引はありません。
◇出演棋士(予定) 谷川浩司九段、長沼洋七段、長谷川優貴女流二段、山口絵美菜女流1級
◇イベント内容
 (1)大盤解説会
 (2)指導対局(有料)
    一般 2,000円
    ※複数回申し込み可、ただし希望者多数の場合は抽選となります。
    ※棋士の指名はできません。
 (3)サイン会(有料)
    直筆扇子 10,000円(扇子代を含む)
    直筆色紙 3,000円(色紙代を含む)
    ※扇子、色紙、その他書籍をお持ち込みの場合も同額となります。
 (4)その他、勝利者予想クイズなど

イベントに関するお問い合わせ先
公益社団法人日本将棋連盟 関西本部
電話:06-6451-7272(平日 10時~17時)