宮城県の県庁所在地である仙台市は「杜の都」の愛称で知られているように、街中に緑が多い地域です。この愛称が用いられるようになったのは明治時代に入ってからとされていますが、一説によれば江戸時代、伊達正宗が治めた仙台藩が石高に対して武士の数が多かったため財政難で、その対策として材木や燃料とする、あるいは実が成る木(栗や柿など)を植えて食料とするなどの目的で、武家屋敷に植林することが推奨されたことが始まりと言われています。
さて、仙台のもうひとつの特徴は美味が多いことです。仙台駅周辺で仙台の美味を探しました。
駅内には「牛たん通り」があり、牛たん専門店が何件も立ち並んでいます。
牛たん通りの隣には「すし通り」。三陸海岸の海の幸も仙台の美味です。