2015年4月19日 (日)

[競技方法とルール]

[競技方法とルール]

・対局は総平手、振り駒。
・予選は2勝通過、2敗失格となる。その後 トーナメント。
・持ち時間は各20分で切れたら一手30秒の秒読み。
・対局時計は着手した方の手で押すこと(厳守)。
・対局時計のボタンはすべて選手が押すこと。
・対局時計の位置は後手の権利とする。
・千日手は先後交代。残り時間持ち時間とする。ただし、持ち時間を使い切っている場合は、初手から30秒の秒読み。
・相入玉将棋は持ち点方式で、27点に満たない場合は負けとする。
大駒5点・小駒1点・玉は点数として数えない
同点数の場合は後手勝ちとする。また下記の「入玉将棋の宣言法」を採用する。
・禁じ手はすべて見つけられた時点で反則負けとなる。
・その他、問題が生じた時は、双方の時計を止めて、係員の指示に従うこと。

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[入玉将棋の宣言法]
宣言しようとする側の手番で、手を指さずに「宣言します」と言い、時計を止めて対局を停止させ(秒読み中は、時間切れ前に宣言し対局を停止する)その時の局面が、下記の条件を全て満たしていれば、宣言した側が勝ちとなる。

①宣言した側の玉が、敵陣三段目以内に入っている。
②宣言側が(大駒5点・小駒1点の計算で)先手の場合28点以上の持ち点がある。
後手の場合27点以上の持ち点がある。
ただし、点数の対象となるのは、宣言側の持ち駒と、玉を除く敵陣三段目以内に存在する宣言側の駒のみである。
③宣言側の敵陣三段目以内の駒は、玉を除いて10枚以上存在する。
④宣言側の玉に王手がかかっていない(詰めろや必死であることは関係ない)。
⑤宣言側の持ち時間が残っている。

以上、1つでも条件を満たしていなかった場合、宣言した側が負けとなる。
もちろん、宣言する前にどちらか片方が投了することは可能である。