2014年11月29日 (土)
14時40分頃の控室
先手優勢
13時半頃の控室
再開後の進行
再開後、どんどん局面が進んでいます。▲9四歩(図)で△同歩▲8四歩△同歩▲9二歩の筋を狙います。本譜は△8五桂▲同角と桂を捨てて△8四歩と反撃しました。
西山二段は▲5五歩で戦線を拡大します。
先手の桂得が大きいと見られています。
対局再開
昼食休憩
端角を放つ
西山二段は端角を放って局面を動かしに行きました。控室を来訪した千田四段が「金3つ(△5二金、△6二金、△7二金)と飛車(△8四飛)が候補」と言っていましたが、加藤女王は△7二金を選択。以下、▲7四角に△8一飛まで進んでいます。
西山二段が描いていた通りの展開になっているのではないかと言われています。まもなく正午。昼食休憩です。
11時半頃の控室
(千田翔太四段が来訪。検討用の駒を見て「いい駒ですね」)
(検討用の盤は3面。その上に載った駒は、影水、静山、影水! いずれも芝苑所蔵で、タイトル戦で使用されるような素晴らしい駒だ)
(静山作の水無瀬書。赤みがかった照明が漆を妖しく光らせる)
(もうひとつの静山作も水無瀬書。少し駒に厚みがある)