両対局者から明日への決意が表明されました
みなさまこんばんは。加藤桃子です。今晩はこんなにたくさんの方におこし頂きありがとうございます。まず主催して頂いておりますリコー株式会社さま、特別協力の日本経済新聞社さまには、心よりお礼申し上げます。そして第1局の開催地であります郡山ビューホテルアネックスさま、郡山市の関係者のみなさまには感謝しております。私は郡山市には初めて来ました。どんなところか、ちょっと調べたのですが、「楽都(がくと)郡山」と書いてありまして、音楽の街という印象でした。さきほどもフラダンスを踊って頂いて、本当に楽しい街なんだなと思いました。私のふるさとの静岡も音楽が盛んで非常に親近感を持ちました。
タイトル戦に出場させて頂くということは、とても嬉しく楽しく、そして何より勉強になります。それは関係者の方々やファンの方に支えて頂いているおかげで、本当に感謝しております。
明日はついに勢いのある西山さんとの対局です。ワクワクしてたまりません。私と西山さんの棋風は北極と南極ほど違うと認識していますが、五番勝負を通じて考え方を改めたり、何かを学びたいという気持ちが強いです。明日は私の力を出し切って一生懸命頑張りたいと思います。2人で五番勝負を盛上げていきたいです。
こんばんは、奨励会二段の西山朋佳です。本日はお忙しいなか、お集まり頂きましてありがとうございます。まずこのような素晴らしい対局場を用意して頂きました株式会社リコーさまや関係者の方々に、この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。
私は郡山市を訪問するのは初めてなのですが、市制施行90周年ということで歴史もあり、たくさんの山々も見えて、いいところだなぁと感じました。また時間があれば有名な安達太良山を見れればと思います。
検分の際に対局室に通して頂いたのですが、空中庭園がありまして、対局室内も落ち着いていて、明日の対局が一層楽しみになりました。私自身は将棋の調子や体調など、ともによいコンディションで明日を迎えられそうですので全力でぶつかっていこうと思っています。頑張りますので応援よろしくお願い致します。
(撮影は紋蛇、文字起こしは吟)